月次サービスの内容

弊社では、提供している目次サービスを四大経営資源（ヒト、モノ、カネ、情報）に関連させております。

カネに関するサービス
当社の行う会計業務の大きな特徴は、経営計画に焦点を置いている点にあり、「未来会計」と表現することもあります。「過去会計」が収入と費用と財産と負債を計上して税金を計算することが中心となっているのに対して、「未来会計」は、過去をベースとしながらも、将来会社は拡大するのか、外部環境が変わる中において現状を維持するのか、時にはリストラ等によりコンパクトな会社に変貌させるのか、いずれの将来像であるにしても利益を最大化していくことが中心となります。安定的な高度成長が望めない環境下にある中小企業にとってはもちろんのこと、金融機関等の外部利害関係者からの要請やM&Aや事業承継を進める上においても、こうした未来志向の経営管理が求められております。
当社は、豊富な事業再生業務の実績を背景に、計画策定支援や経営会議への参加など一歩踏み込んで、企業の未来に関与させていただいています。

予算策定、予実管理

年度予算・月次予算に対する進捗管理・予算実績管理（経営モニタリング）を行います。抜本的な改善計画・中長期の計画策定においては、事業再生業務をご参照ください。

月次決算レポートの作成

経営成績、財政状態、資金繰り状況及び毎月の計画進捗状況を把握し、その共有化のためMHCレポートの作成を行います。なお、MHCレポートは取引金融機関へ提出することが可能です。
【成果物：MHCレポート】

月次往査

毎月一回程度会社訪問し、MHCレポートに基づき経営陣に会社の状況や弊社が認識する問題点を報告ます。
【成果物：説明会の実施】

資金繰表の作成

資金繰りの状況を把握するために、資金繰り実績表と予定表の作成をサポートします。
【成果物：資金繰表】

会議体への出席

会社の会議体にファシリテーターとして出席し、計画の進捗状況の把握、問題解決のアドバイスを行います。
【成果物：会議資料の作成、会議への参加】

決算業務の支援

決算業務をサポートし、決算書の作成を行います。必要に応じて会社法計算書類、付属明細書、事業報告の作成を行います。
【成果物：年度決算書】

問題解決カルテの作成・更新

株主構成の問題、後継者の問題、相続の問題、従業員の問題、借入金の問題、定款の問題など会社が抱える問題のチェックリストを作成し、その推移を毎期把握します。（具体的な解決方法の提案や作業については、別途料金）
【成果物：問題解決カルテ】

金融機関ミーティングへの出席

決算報告会など金融機関とのミーティングに出席し、決算報告書を作成の上、金融機関に適切に業況等が伝わるようにします。
【成果物：決算報告書等の作成、ミーティングへの出席】

管理会計サポート

会社の抱える課題を把握した上で、その課題の状況を見極めていくためにKPIの発見を行い、それを管理・達成していくための経営管理上必要な管理会計の構築、運用をサポートします。
【成果物：MHCリポート】

記帳サポート、記帳代行

クライアント様と弊社との間で役割分担を決めた上で、提供いただいた基礎資料に基づき記帳を進めていきます。
【成果物：月次試算表】

会計相談

改正の多い企業会計において、会社が会計処理に迷った場合に相談に応じ、指導します。
【成果物：質問回答メール等】
モノに関するサービス

補助金、支援制度の活用サポート

クライアントにあった補助金や支援制度の活用をサポートします。補助金を目的化することなく、あくまでも手段としての補助金活用により、クライアントの成長戦略をサポートします。
【成果物：補助金申請書類等】

コスト削減提案

戦略的な設備投資コストの軽減化などのため、会社にとって活用できる補助金や制度を会社の意向を把握の上、調査・抽出し、取得に向けたアドバイスや資料作成のサポートを行います。また、会社で発生するコストの中にはスケールメリットが働くことで削減できるものもあり、そのようなコストを分析等により発見し、その削減提案を行います。（料金体系は成功報酬型となります）
【成果物：コスト削減提案書等】

ヒトに関するサービス